6話から11話まで
ジャグラーはガイより強かったのにウルトラマンに選ばれず、実践の中どんどん強くなっていくガイに焦り、力が足りなかったばかりに自分を慕ってくれる弟子?が命を落としてしまい
強く力を切望した結果、魔人の姿に変化する。
その力を使って強引に命の木を切り倒し世界を救ったが、
やり方が酷いと回りの人にきつく攻められるジャグラー。
「俺はお前らの敵か?」と傷つきガイ達から離れていってしまう。

美しい戦神とクイーンとの戦い、クイーンを操るサイキの思惑。
この話では全ての人が宇宙の平和の為に動いてる、ただやり方が違うので戦わざるを得ない。
ガイア、アグル、コスモス、ダイナと先輩ウルトラマンはサポートに徹しつつ見せ場も多いのに
主人公のオーブが微妙に印象薄いんですが、オーブ独特の戦い方(先輩ウルトラマンの力を借りて戦う)が無いのであまりオーブが戦ってるって感じがしないのかも。
でも先輩の力を借りないと戦えなくなったのオリジンの後だからしょうがないね。

ガイの元を離れたジャグラーですが、結局皆のピンチには現れて一緒に戦うし
オーブが操られて暴れた時には自分に負けるなと頬を張り倒しに来てそこは凄い萌えた。
アグルと一緒に小さい魔人のままデカイ怪獣と戦って「無茶をする」と言われてるの可愛かった。
11話で「あいつを倒して俺は光の戦士を越える」と言ってガイをおいて戦うところ
ジャグラーはガイの後ろじゃなくて前か横に立っていたいんだなと思いました。
自分じゃなくガイが選ばれたのに納得いかなかったのが一番の理由だと思いますが、
光の戦士に選ばれなかった時点でサポートに回って一緒に戦う道もあったのに
陰で支えるのではなく対等に背中を守りあえる立場でいたかったのかも。
これはもう男の意地でしょう。
どうしても譲れないのならガイが選ばれた時点で闇に落ちるしかなかったのかもなー。

全体通してみて、ジャグラーに焦点当てて見るとかなり楽しいです。
女王の戦いたくないジレンマよりジャグラーの友情とプライドの狭間で引き裂かれそうな気持ちの方が心に響くので。この結果も知ってるから余計。
闇に落ちながら落ちきれず、ガイが悲しむという理由で人を助けてしまう甘ちゃん暗黒天使

次の12話でシーズン1終了ですが、とりあえず映画観る準備は出来たので週末が楽しみ。

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