シン・ウルトラマン二回目見て、凄い書きたいことがあるんですが
今はやらないといけない事があり過ぎて・・・
そのうちかけるといいなぁ。

映画ガンダム観ました。


初代ガンダムは好きですが、特にこだわりもない私。
さらにククルス・ドアンといえば本筋に絡みの無いエピソード。
作画崩壊で有名ですが、良い話だったと印象に残っています。
15話見たの大分前だしあんまり覚えてない…まぁいいか からの視聴。

面白かった。なんて優しい世界なんだ。ガンダムで!
ホワイトベースの人々がアムロにフレンドリーでもっと殺伐としてたような、と思ったら時系列が15話から少しずれてるのかな。
毒っ気も予想外の展開もないけど、ハードな描写もあり、笑いありで綺麗に決着がついて大変満足しました。MSもカッコ良かった。
ドアンザク強い。

家帰ってからガンダム15話を見直して安彦良和インタビューを聞く。
原典のドアンザクが武器持ってなくて肉弾戦のみなの、制作中気が付いてなかったそうで
作画崩壊が辛すぎて15話は一度しか見てないそう。
最後パンチで倒さなかったのはそのせいなのかな?元製作者が作り直す場合はそういう事もあるんですね。
ガンダム見てた世代の人がスピンオフ作品作る時は見直さないとかないもん。
シン・ウルトラマンはファンが原作者の想いを継いで作り、ドアンは原作者が自分の中の過去と向き合って作品を作った
その姿勢の差がおもしろいなーと思いました。

アレグランサ島は実在の島で、地形に嘘がつけないから色々気を付けたそうで
グーグル地図で見たら灯台もちゃんとあるし全くそのまんまで感動しました。
何故か海中をストリートビューで見れます。

ククルス・ドアンといえば「子の親を殺した呵責により脱走した兵士」
島に隠れて子供達と暮らしてる認識でしたが、
映画ではエピソードが追加されたせいで、結局「ドアンって何者?」って感じました。
「サザンクロス」の隊長だったのに何故大量の子供を連れて脱走したのか?
部下との関係も悪くなさそうなのにそれを捨ててまで?
ただの兵士なのに核ミサイルに細工が出来るほど頭がいい。
ここが変とかじゃなくて、見えない部分が増えて「ドアン、どうして?」
もうちょっと彼のエピソード見せてほしかったな。葛藤とかも。
特に気にならないキャラだったのに謎が増えた。

ドアンの、この映画でのスパダリっぷりが凄かったです。
強く優しく思いやりがあり、余裕もあり、自分の罪を受け止め向き合い未来も見てる。
子供が一晩ぎゃん泣きしても平気で何でもできる。
ドアンが嫌いな人がこの世に居るのか?
個人的には首の後ろがセクシーポイントだと思う。

小さな島が狙われる理由が描かれてるし、核の脅しで交渉するマ・クベは今のご時世まんまで怖いし、挟まれる小ネタギャグはほのぼのしてていいけどサザンクロスのスナイパーを踏みつぶすアムロはちょっとやだったな。敵の彼はそこまでのザコっぽくなかったから可哀そう。
アムロは相変わらずMS乗ったら鬼神だった。

まさか初代ガンダムの新作が拝めるとは、見れてよかったです。

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