前回までのあらすじ
不透明水彩を買ったので、混色練習と色見本作ったよ

その後何日も疲れて何も出来ない日々。

でも絵の具買って、色見本作って1枚も絵描いてないのムズムズする!
試し塗り兼ねてなんか描きたいです!
ストレス~!

ストレスは良くないので、1日休み貰って不透明水彩で色塗りしました。

まずは下絵を、いつものターレンスのスケッチブックに描いた絵
「真夏の一番熱い時間に歩いてる人」
これを塗っていきます。



あまり難しくない感じにしよう



黄色はマスキングテープです。
皆やってるからマネ・・・
青を下塗り、紙ビシャビシャにしたけどあまり波打たない。
水張りしなくても効果あるの凄い。



後ろの木から塗ります。
順番あってるか分からないけど、「木より手前にいる人は後で塗る」でいいかな



次に全部の人に共通の色「肌色」
一番濃い色作って影塗ってから、白を少しづつ混ぜて明るい色を作って塗った。



色々塗って完成
ターレンスはマスキングテープ剥がす時に紙が引っ張られなくていい。

不透明水彩使った感想

・乾くの早い!水彩での待ち時間がデフォだったから感動しました。
アクルルガッシュも早いけどあっちは乾いたら手直しできないから「乾くまでのカウントダウン」って感じで凄い焦る。ので、丁度いい待ち時間。

・暗い色の上に明るい色を塗る時、クリーミーで新鮮な絵の具じゃないと色が乗らない
焦って何度も筆乗せると下の色が溶け出し混ざって変な色になるから注意しないといけない。

・パレットに絵の具たっぷり出したまま少し時間たつと絵の具が割れる
使えるけど、使う量出すか、さっさと混色してパレットに置いといた方が良さそう。
絵に厚塗りするとひび割れるんだろうな。

・結構ムラになる
ムラになってアレ?って思った。
不透明水彩ってポスターカラーに似てると思ってたけど違うのかな。
学生の頃ポスターカラー使ってたけど、こんなムラになったっけ・・・
ムラも味だけど。
気になって調べたらとても丁寧に解説してるサイトがありました。

水彩絵の具とポスターカラーの違いと使い分け|実際の使用感から解説

なるほど~
不透明水彩は水彩に顔料多い状態って言うのが良くわかる作例。
アニメの背景画描いてる神々はアナログだとポスターカラー使ってるよね。
大量に描くのと、様々な利点があるんだろうな。
気になるね。

まとめ
まずは使ってみて色々な発見がありました!それが嬉しい。

ガッシュ固まったら使いにくいかと思ったけど、そうでもなかった。
シールドパレットに絵の具入れて使ってもいいかな。
固まったらポロっとれちゃうんだろう、剥がせなくなるって事はない。
基本セットでは白が圧倒的に足りない。
絵の具ケチって最後の方は水彩と同じような塗り方になってしまった。
それでムラの出来やすさに気が付いた。

いや~、初心者って楽しいね!

あと、前回作った混色見本帳がとても役に立ちました。
作って良かった!
どの色混ぜたらいいのか悩む時間が減った。


こちらはスキャナーで取り込んだ絵。
CCDカメラだけど凄く古いスキャナーでOSバージョン上がったら使えなくなりそうで怖い。

他にも水彩と不透明水彩の塗り比べる為に同じモチーフの絵を描いたので、
近いうちにそれも載せます。

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