◆事件事の始まり
先日、スケッチブックを失くしました。
結果的に見つかって良かった!
迷惑もかけたし心配して頂いてありがとうございました。
人の優しさがしみました。
◆その時の心情
大変ショックで問い合わせ出来る朝まで待つ間が不安でした。
出てこないだろうな・・・という考えで一杯で、
他人から見たら1円の価値もない紙の束に過ぎないしその日は雨だったから。
そうなると、自分を慰めるための言葉が頭の中に渦巻きます。
「大事な仕事のデータ無くすよりいいじゃん」
「技術は身に着いた」
「目や感覚は鍛えられた」
「描きに行った思い出は消えない」
いつも持ち歩くスケッチブックは私の相棒みたいなものです。
あと1か月で埋まりそうだったのでそれも残念でした。
◆行動したこと
問い合わせの他、私がした事は新しいスケッチブックをおろす事でした。
最後のページに名前と電話番号を書き、表紙にステッカーを張って
さて、失くした分早急に取り戻さねばならない。
どうしようかな と、いう心情でした。
カフェでお昼を取った後に何枚か描きました。
物凄く集中して描きながら
「私にとってのカフェスケッチって何だろう?」と、考えました。
諦めながらSNSを見たら励ましてくれる人や
「思いがけないところ見つかるかも」のメッセージに
もう一度足跡をたどってみようという決心が付きました。
何枚か絵を描いて落ち着き余裕が出たのも良かったようです。
◆ライブ感ゆえに再現できないのがカフェスケッチ
うっかり仕事のデータ消したことありますか?
趣味の絵でもいいです。
私はあります。
そんな時は1から描き直します。
ラフが残ってる事もあるし、テーマやコンセプトが明確だから描くことは出来ます。
全く同じ絵は無理だとしても、もっと良い物が出来る事が多いです。
しかしカフェスケッチとなるとどうでしょうか?
スケッチの取り組みは個人で違いますが、共通してるのは
「今、その場所で自分の目で見た物を観察して描く事」
一期一会
この世界の時間とキラメキとそこに居た人や物との縁を紙に写す作業
それをベースに自分の感情やこだわりを足して絵にしたのがカフェスケッチです。
思い出して描いたものは全く別の創作絵だし、写真見て描くものも違う。
カメラのレンズは人間の目と写すものが違う。
カフェスケッチとはそこにあるリアルです。
11月のスケッチ、ページの始まり
◆私にとってのカフエスケッチとは
落としたスケッチブックは11月から3月まで描き込んでて。
関西旅行、クロッキー会、ウォーキングスケッチ会、動物園、イベント、美味しかったスイーツ、面白い動きの幼児、カフェの店員さん・・・
スケッチブックに描いたリアリティは再現不可で、思い出がうっすらと消えてしまったように感じました。
あるのは喪失感です。
◆失くして初めて気が付く
元々は練習の為に始めたカフェスケッチが自分にとって大きな存在になったのに気付きました。
線もぐにゃぐにゃで綺麗じゃないけど唯一無二の味わいがあって、この良さをなんて言葉にしたらいいのでしょうか?
もし戻ってこないなら、消えた分取り戻すべくガンガン描こう!
という気持ちになったのにもびっくりしました。
改めてカフェスケッチが好きなんだなー。
失くした時の最後のページ
◆最後に 無くした時用の対策
スケッチブックには名前と電話番号を書いておく 物に特徴を付ける
これは紛失物センターに問い合わせた時に聞かれます。
「いつもやらない事をやった時」要注意です。
あとこまめに絵を取り込めるならそれがベストです。
何かのお役に立てば幸いです。
◆それにつけても スケッチブック見つかって良かった!
バンザーイ
これからも描くのでお付き合いください!
左は新しくおろしたスケッチブックです。
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