COMBINERWARS #41読みました、そのついでに前の２巻もちょろっと読み直し。
細かく説明したいですが、そうなると３巻分のあらすじをかかねばいけない･･･
原稿中にそんな時間無い～！そんなわけでただの感想文です。

読んでる人向けの記事なんでここから下は折りたたみます。
[つづき(continuance)]から読んでください。

一番気になってたのがプロールの生死とラットルが離反しそうな状況。

思い返せば＃33でいきなりスタスクがおかしくなって「ラットルは俺が嫌いなはず」とか大絶叫してポカーンだったんですが、それから半年近く放置され
他の人も大嫌いって叫んでたし誰も信用してない人だからそんなもんか･･･と。
それまであんなに仲良かったのになんだよそれー。
「色々な秘密を抱えてお疲れで、初めてそれに気がついたのはラットル」とウィンドブレードが語ってたので、宙ぶらりんで結構辛かったんですが、コンバイナーシリーズで一気に話が流れて正直とまどってます。

スクープが合体戦士用のコグをスタスクの元に持ち帰ってから彼を側に置いて可愛がりまくり、ラットルをちょっと遠ざけ気味でなんでじゃーと思ってたら、まさかのビルドロンの頭からプロールを引きずり落としてスクープを据え置き、デバスターを自分用の兵器に変えちゃうとは。
（合体戦士は頭に意思が左右されるので、スタスクは自分を裏切らない都合のいい人物を置いた。要するにスクープは道具）
自分の兵器となった合体戦士デバスターを見てスタスクはラットルに笑いながら
「お前はどう思う？ラットル？」と聞きます。
スタスクの腹心はあくまでラットルで、ボスの秘密はすべて知ってるし秘密の場所にも連れて行ってる。
この時点で、スタスクはラットルがプロールの手助けをしたことを知らなくてラットルを信じて微笑み意見を聞いてる。

スタラトの私にはご褒美のコマだったよ！！

それはさておき、#40でラットルがプロールを手引きして勝手にスペースブリッジを通してカミナスに送りつけて、スタスクの計画の妨害行為した理由ですが。
正直いうとわからないです。

ただプロールとラットルが言い争ってるシーンでは極端な考えと現状を知らずに突っ走るプロールに食って掛かってる。

プロール【スタースクリームは１３のコロニーを侵略しようとしてる、彼のエゴで宇宙を破滅に向かうのを止めたい】
ラットル【これ以上スタースクリーム帝国の手を広げるのを望まない。カミナスは助けを求めてるから助けたいし、サイバトロンの為に将来的には協力関係に持ち込みたい】
利害が一致したからプロールとビルドロン達がスペースブリッジを通るのを見逃す形にしたのかな。

カミナスに着いたプロールはデバスターとなって暴れますが、スペリオンだけでは不利と悟ったスタスクの機転によって近くに居た５体のオートボットを無理やり合体させて戦士を作り、デバスターは半殺しに、プロール達は監獄に入れられてしまいます。（死ななくて良かった！）
スタースクリームの陰謀を潰す計画は失敗。そこでまたラットルが動きます。
スタスクが新デバスターに夢中になってる間に合体戦士用のコグを盗みだしてオプティマスに届けます。

「オイラは間違いを犯したのかもしれない」とこの時ラットルはいいました。

＃40でラットルはプロールに言ってます
「俺達の歴史は「戦い」「戦い」俺達の惑星を殺しつくすまで！」
ラットルは戦争にうんざりしてるのかなと思います。
そしてサイバトロンを愛してるんじゃないかな。
領地を広げる為の戦争を良しとしていない、サイバトロンはまだまだ復興途中じゃない。
国内のスタスクの支持率は上がってるとはいえディセプティコンの残党もボスを良く思ってない人も山ほど居るのにそっちを手薄にしてまで取り掛かる事なのかな？
私が今思いつくラットルの「理由」ってそんな感じです。

スタスクの「身の程知らずの野望」を裏からブッ潰して、しれっとボスの元に返ってくれないかなと思ってるんですが、無理でしょうか･･･一番望んでるのはそれなんですが。
マジでお願いします返してあげて。彼が何を大切に思って動いてるのか、それ次第かな。
先のことを考えると胃がキリキリします。

[3回]