国立西洋美術館で開催された「モネ 睡蓮のとき」を観に行きました
なんとなく思い付きで行ったんですが点数も多く圧巻でした
この展示は後期の作品がメインで、白内障に苦しんだ時期に描いた絵もあると聞いてとても見たいと思ったのも切っ掛けです。
私は親が倒れてから死の概念が頭から離れなくて
本当に怖くてたまらないんです。
目が見えなくなったらどうしよう…もその一つで
モネの絵を見た時に胸が熱くなりました。
白内障は青が見えなくなるから、絵は赤や茶色の今までとは違った雰囲気で
検索すると赤茶色の絵は出てくるから見て欲しいんだけど、
画面で見る物と実物とは全く違っています。
でかくて堂々として、筆のタッチも自信にあふれている。
光と色にこだわっていたのに、自分の目から色が失われたら絶望しない?
苦悩や葛藤はあったろうけど、それでも大量描いてる
モネが希望という名の光じゃないか
その後国立西洋美術館所蔵のモネの絵の部屋へ、ここは撮影OK
その中の一つ、壊れた大きな絵
説明してくれてる動画貼っておきます(1:33から)
どんなに有名で高価でも戦争、政治、事故、などで壊れ消えてしまうんだ「もの」は
それが形になったものがこの絵
存在そのものに強烈なインパクトがあった。
取り戻して修復して見れるようにしてくれた人々に深く感謝します。
会場には絵にはそんなに興味ないけど、何やら綺麗な物が見れるみたい。
だからお友達を誘って来たって感じの人が沢山居て
勿論私もその中の一人で(絵は大好きだ!)、西洋画史とか全然わからないし
ここ来るまで「テンペラ」も知らなかったんだから。
色々な人が純粋に絵を楽しんでる姿が、とても!いいなと思いました!
モネのチケットで常設展も見れるんですが、会場に入ってびっくりしました。
見ても見ても見ても終わらない
沢山見たなーと思って角を曲がったら、ずらーっと絵があるのを何回も繰り返して
無限回廊?
この建物どうなってるの?って帰ってから調べたら基本設計はル・コルビュジエで世界遺産だとか。
二階の展示見てる時に下が見えるバルコニーがあって、早く下の絵見たいなというワクワク感がたまらなかった。
常設展についても話したい事が大量にあるけど、長くなるからまた今度。
常設展で見れるモネの絵
老眼になってから見ずらいけど、遠視だから離れて見る大きい絵とは相性いいのよね。
大きい絵っていいね
モネの絵見てて
何でもかんでも細かくディティールを描写しなくてもいいんだなーと改めて思いました。
絵の具の塊が離れて見ると花や水のキラメキに見えるのって魔法なの?
あと連作シリーズ(同じ場所、モチーフを時間を変えて何度も描く)のも面白いなぁと感じました。
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